インプラントとは

インプラントとは、抜け落ちてしまった歯や、アクシデントによって抜けてしまった歯があった骨の部分に、人工的な歯根(インプラント体)を埋め込み、そこへ土台とかぶせものをつけて、元の歯のように噛めるようにする方法です。インプラント体にはチタンが使われています。
何故チタンが使用されるのでしょうか?
普通、人間の体には、異物を外に出そうとする働きがあります。しかし、
チタンは生体に害がないどころか、生体にとって異物とはみなされず、骨はチタンと結合してしまいます。ここに目をつけたスウェーデンのブローネンマルク博士は、今から40年以上前に、世界で初めてインプラントをあごの骨に埋めることに成功しました。

インプラントの特徴
左上(向かって右側)の前歯がインプラントです
何といってもインプラントの利点は、よく噛めることです。欠損部分に入れ歯を入れると噛む力は5分の1になってしまうとも言われていますが、インプラントは大体80%ぐらいの力で噛めるようになります。 
次に何といっても
見た目がきれいなことでしょう。入れ歯の様に針金を引っ掛けることもないので、ごく自然に歯が生えているようにみえます。 
また、入れ歯やブリッジのように
他の歯に負担をかけませんし、メンテナンスも普通の歯と同じ要領で磨きます。骨の痩せ方も最小限に抑えられるので、欠損部分を補う治療法としては最善の方法です。

インプラント手術について

インプラント手術には大きく分けて1回法と2回法があります。
1回法は、手術当日に土台や仮歯まで入れてしまう方法です。ただし、骨が薄かったりするとこの方法では治療できません。
2回法は、手術当日はインプラント体までを歯茎の中に埋めて蓋をしてしまいます。その後、インプラント体が骨と結合するまで2〜6か月ぐらい待ちます。そして、2回目の手術で土台を埋め、型をとったりします。
最終的なかぶせ物が入るまでの期間はどちらもそれほど変わりません。